sometimes(時々)、often(よく、しばしば)、usually(ふつうは、たいていは)、always(いつも)などを頻度を表す副詞と言います。
「頻度」という言葉は中学生のみなさんにとっては少し難しい言葉ですが、「どれくらいの割合で」とか「どのくらいの回数で」といった意味を表す言葉だとイメージしていただけると良いかと思います。
英語の文法で、このような頻度を表す副詞は置かれる位置に決まりがあります。
その決まりとは、
be動詞を使った文 → be動詞の後ろ
一般動詞を使った文 → 一般動詞の前
ということです。
【例】
be動詞を使った文
➀ He is always busy.
(彼はいつも忙しい。)
➁ You are sometimes late for school.
(あなたは時々学校に遅刻します。)
一般動詞を使った文
➀ She often plays tennis with me.
(彼女はよく私とテニスをします。)
➁ Ken usually goes to school with his brother.
(ケンはふつうは〈普段は〉弟と一緒に学校へ行きます。)
この決まりを覚えると、英作文の問題や並べかえの問題を自信を持って解けるようになるかと思います。
ご参考になれば幸いです。