be動詞の後ろにある動詞の語形変化 中学英語

いきなりですが、次の2つの問題について考えてみてください。
次の( )内の動詞を適する形に変えなさい。
(1)He was (study) when I visited him.
(2)This desk was (make) by my father.

どちらの問題も( )の前にbe動詞があります。be動詞の後ろにさらに動詞が続いており、その動詞を適する形に変える問題です。
be動詞の後ろにさらに動詞が続く文法は2つの候補を考えてください。
1つが、be動詞+動詞のing形で進行形を作る場合です。
もう1つが、be動詞+動詞の過去分詞形で受け身(受動態)を作る場合です。
可能性がこの2つだけだと知っていれば、正解にぐんと近づけます。
「~している・~していた」という意味になるのであれば進行形に、「~される・~された」という意味になるのであれば受け身(受動態)になります。
この問題では、(1)は「私が訪ねた時、彼は勉強していました。」という意味になるので進行形にし、studyingが正解です。
(2)は「この机は私の父によって作られました。」という意味になるので受け身(受動態)にし、madeが正解です。
(2)は「~によって」という受け身(受動態)でよく使われるbyという単語があることも大きな手がかりになります。

be動詞のすぐ後ろにある動詞の語形変化は、ing形にして進行形を作るか、過去分詞形にして受け身(受動態)を作るかのどちらかであるということをしっかりと覚えておきましょう。

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