学校の定期テストでも、塾の模擬試験でも英作文の出題はよくあります。
与えれた日本語を英訳する出題では正確な英文を答えなければなりません。
それに対し、与えられたある課題に対し複数の英文で答えるタイプの問題もあります。
例えば、「あなたの将来の夢を３～４行の英文で答えなさい。」とか、
「修学旅行の思い出について４文～５文の英文にまとめなさい。」といった出題です。
このタイプの問題では、最初から難しい英文を書こうとする必要はありません。
考えすぎて英作文に時間を使い過ぎると、その他の問題にまわせる時間がなくなってしまうということにもなりかねません。
ですので、難しい英文を書こうという意識を持ち過ぎず、できるだけ単純シンプルな文を書くことを心がけると良いと思います。
まずは、条件に合う行数（文数）解答欄を埋め、あとは時間に余裕があれば少し手を加えるといった考え方で良いでしょう。
もし時間がなくて手を加えることができなくても、条件に合う英文が書かれていれば最低限必要な点数は確保できます。
もちろん基本的な文法のミスがないように書くことは必要ですが。
このタイプの英作文で注意することは、
➀空欄には絶対にしない。
➁必要以上に考えすぎて時間を使い過ぎない。
この２点になります。
満点を狙うことも良いのですが、必要な点数を確保するといった考え方もときには必要です。