動詞の活用形の見分け方 中学国語

中学国語文法、動詞の活用形の見分け方について解説します。

活用形には、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形があります。
この活用形を見分けるには、後に続く言葉を覚えておくことが1つの方法です。
それぞれの活用形の後に続く主な言葉と、「聞く」という動詞を用い例を挙げます。

➀未然形
後に、「ない・う・よう・ぬ・せる・れる」などが続く。
聞かない・聞こ
➁連用形
後に、「ます・た・て」などが続く。
聞きます・聞い
➂終止形
言い切る形になっており、そこで文が終わるか、「と・から・けれど」などが続く。
聞く。・聞く
➃連体形
後に、体言や「とき・こと・もの・ので・のに」などが続く。
聞くとき・聞くので
➄仮定形
後に、「ば」が続く。
聞け
➅命令形
言い切りが命令の形になっているもの。
聞け

動詞では活用形の他、活用の種類も良く出題されます。この2つを混同しないようにすることにも注意してください。

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