動名詞が主語の文 中学英語

中学英語で動名詞を学習します。
動名詞は動詞の~ing形で「~すること」という意味を表し、名詞と同じはたらきをします。
動詞を名詞のはたらきに変えるので「動名詞」というのですね。

動名詞は名詞のはたらきを持つので文の中で主語になることができます。
例えば、
Playing soccer is fun.
(サッカーをすることはおもしろいです。)
という文を見てください。動詞がisになっていることに注目です。
「サッカーをすることは」の部分が主語になっていますが、「サッカーをすること」というのは形の無いものなので単数か複数か判断することができません。
そこで英語は動名詞が主語になっている文は単数扱いにすることとしました。
それで単数のときのbe動詞isが使われているわけです。
同様に、
Listening to music makes me happy.
(音楽を聴くことは私を幸せにさせてくれます。)
という文を見てください。動詞がmakesになっていることに注目です。
動名詞が主語になっている文は主語を単数扱いするのでしたね。
さらに動名詞が主語の時は3人称と考えます。
ですので、主語が動名詞で現在形の時は一般動詞に3人称単数現在のsが付きます。
それでmakeではなくmakesとなっているわけです。

主語が動名詞の時は3人称単数扱いにする。これが文法です。
文法はおもしろくない、難しいと感じている生徒さんもいるようですが、正しく理解すれば正確な英文を書く力になるので頑張って学習してください。

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