接続詞のthat 中学英語

中学英語で学習する接続詞のthatについて解説します。
接続詞にはandのように単語と単語をつなぐものがあります。
例えば、I like tennis and soccer.のandは、tennisとsoccerという単語と単語をつなぐはたらきをします。
それに対し、接続詞のthatは「文と文をつなぐ」ことが大切なポイントとなります。
すなわち、thatの前も主語・動詞を含む文であり、thatの後ろも主語・動詞を含む文になります。
(例)
I think that he is Ken’s father.
「私は、彼はケンのお父さんだと思います。」
この文では、「私は思います。」というI think.という文と、「彼はケンのお父さんです。」というHe is ken’s father.という文をthatがつなぐはたらきをしています。
that自体は、「~と」とか、「~ということを」といった意味で訳すと良いと思います。
他にも例文を見てみましょう。
Do you know that she is a teacher?
「あなたは彼女が先生であると知っていますか。」
I hope that he will get well soon.
「私は、彼がすぐによくなればいいなあと思います。」

なお、接続詞のthatは省略可能なので、実際には書かれないこともあります。
上記例文では、
I think he is Ken’s father.
Do you know she is a teacher?
I hope he will get well soon.
となります。

最後に接続詞のthatのポイントをまとめてみます。
➀文と文をつなぐ接続詞である。
➁「~と」とか、「~ということを」と訳す。
➂省略可能で書かれないこともある。

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