問題集(ワーク)の解き方

塾の授業でも学校配布の問題集(ワーク)の重要性をお伝えしております。
中学校の定期テストで安定した結果を残すためには、ワークがどれだけ理解できて完成させられているかが最大のポイントといっても良いかと思います。
塾の授業でもワークの解き方をチェックさせていただくことがありますが、生徒さんのワークの解き方で気になる点があります。
今日はそのうちの1つについて説明してみたいと思います。

その気になる点は何かというと、「いきなり問題を解き始める」ということです。
問題を解きながらポイントを整理していくという考え方もありますが、ある程度ポイントを整理してから解いていった方が効率が良いのではないかと思います。
以下、ワークを解く前にやっておきたい作業を説明します。
【国語】
教科書を読む。授業のノートやプリントを読みポイントを整理する。
【数学】
教科書の例題を見て解き方の手順を確認する。
【英語】
教科書を読む。単語・本文の意味(訳)を覚える。単語、できたら本文の英文も全て書けるようにする。
【社会・理科】
教科書を読む。特に太字の用語は漢字で書けるように覚える。太字の用語は記述対策として、ただ用語を覚えるだけでなく意味を説明できるようにする。

同じワークを解いたとしてもただ解くのと、ポイントを整理して意識しながら解くのとでは結果が違ってきます。
いきなり解き始めるのではなく、教科書を読んだりポイントを整理するといった作業をしてから解くように心がけてください。

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