正・負の数の減法 中学数学

正・負の数のひき算(減法)のやり方について解説します。

正・負の数2数の減法は、たし算(加法)に直して計算します。
減法を加法に直すときの決まりは次の2つです。
➀ひくの記号(-)をたすの記号(+)に変える。
➁記号を変えたら、後ろの数の符号を反対にする。

(例1)
(+4)5)
=(+4)5)
=+(4+5)
=+9
ひき算をたし算に変え、後ろの数の符号を反対にしました。
結果として同符号どうしのたし算になりました。
あとは同符号どうしのたし算のやり方で計算します。

(例2)
(-5)2)
=(-5)2)
=-(5-2)
=-3
ひき算をたし算に変え、後ろの符号を反対にしました。
結果として異符号のたし算になりました。
あとは異符号のたし算のやり方で計算します。

※たし算のやり方については前回の、「正・負の数の加法」を参照してください。

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