量と単位・体積 小学算数

量と単位の体積について解説します。
まずは単位の換算の決まりです。(数字が小さく見にくい部分もありますが、例えば立法メートルの単位の右上の数字は3です。)

1kL=1000L
1kl=1㎥

1L=10dL
1L=1000mL
1L=1000㎤

1dL=100ml
1dL=100㎤

1㎥=1000000㎤
1㎤=1ml

まずはこのあたりを覚えるとよいと思います。

何回かに分けて量と単位の解説をしてきました。
苦手とする生徒さんも多い単元なのですが、ぜひマスターしたい単元でもあります。
「習うより慣れろ」でどんどん問題を解いて感覚をつかんでください。

ひとこと付け加えるならば、最近の小学生でこのような単元を苦手とする生徒さんが多いのは、日常生活の中でこのような単位に触れる機会が少なくなっているからではないかと思います。
世の中便利になり、日々の食事の食材も宅配で届く時代です。
例えば、スーパーで肉を◯◯gお使いで買ってくるといった経験も減っているのかも知れません。
しかし、ちょっと意識して見てみることで日々の生活の中に量と単位はあふれています。
朝食で飲んだ牛乳は何mLくらいだったのかとか、今日家族でドライブして走った距離は何㎞くらいっだのかとか、そういう実体験からつかんだ感覚が一番確実な知識になるのです。

教科書の中だけの勉強で終わらないよう日常生活の中から感覚を身に付ける意識が大切になります。

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