have been to~と have gone to~の違い 中学英語

中3英語で現在完了を学習します。
今日はその中の、have been to~とhave gone to ~という表現の違いについて解説します。

have been to~は、「~へ行ったことがある。」という経験を表します。
例えば、He has been to Cnina.という英文は、
「彼は中国へ行ったことがある。」という経験を表します。
この文が表す内容は、彼は中国へ行くという経験をしたことがあるという事実のみです。
それに対し、He has gone to China.という英文は、
「彼は中国へ行ってしまった。」という意味を表します。
この文では、彼は中国へ行ってしまい「今もここにいない」という意味を含みます。
つまり、彼は今もここにいないというその後の結果も含む意味になります。

「~へ行ったことがある。」という経験を表す文を問う出題で、have gone to~を使って答えてしまう答案が時々時見受けられるので注意して区別するようにしてください。

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