It~forーto・・・の構文 中学英語

中3英語でIt~forーto・・・の構文を学習します。
今日はこの文について解説します。

(例)
It is important for us to think about peace.
「私たちにとって平和について考えることは大切です。」

以下、この構文のポイントについてまとめます。
➀Itは仮の主語(仮主語)または形だけの主語(形式主語)と呼ばれ、日本語には訳さない。
➁forーの部分を「-にとって」と訳す。(forーの部分はないこともある。)
(例)It is important to think about peace.
「平和について考えることは大切です。」
➂to・・・の部分を「・・・することは」と訳す。

この文の実質の主語は、to think about peace =「平和について考えることは」の部分になります。
ですので、本来なら
To think about peace is important for us.
となるのですが、これでは主語に当たる部分が長くなってしまいます。
それで、形だけの主語Itを先頭に置き、to think about peace を文の最後に置いたわけです。
英語は主語が長くなるのを嫌い、できるだけ短く表現するという考えからこのような形になっていると考えられます。

ただし、
To think about peace is important for us.という文も文法的には間違いではありませんので、
To think about peace is important for us.
=Thinking about peace is important for us.
という不定詞⇔動名詞の書きかえが可能であることも押さえておきましょう。

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