a(an)をつけるものとつけないもの 中学英語

中1英語で冠詞を学習します。
今日はその中のa(an)について解説します。

a(an)は、数えられるものや人が1つ・1人のときにつける冠詞です。
(例)
I have a desk.(私は1つ机を持っている。)
I have an apple.(私はりんごを1つ持っている。)

1つ・1人と数えられないものにはa(an)はつけません。
数で数えらえないものの代表例は液体などです。
(例)
I drink a water.などとaをつけることはできません。
このような液体も、グラスやカップに入っている場合は「1杯の」と数えられるので、
I drink a glass of water.(私はグラス1杯の水を飲みます。)
などと表すことができます。

もう1つa(an)がつけられそうでつけてはいけないものがあります。
所有格の代名詞がある場合です。
所有格の代名詞とは、my(私の)、your(あなたの)、his(彼の)、her(彼女の)などのように、「~の」という意味を表す代名詞です。
このような所有格の代名詞が用いられている文では、数えられるものや人が1つ・1人でもa(an)はつけられません。
(例)
He is a my English teacher. (誤)
He is my English teacher. (正)
この点については正確に理解できていない生徒さんが見受けられるので、
「所有格の代名詞があるときはa(an)は使えない」と正確に覚えておきましょう。 

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