Do you~?かAre you~?か 中学英語

英語で疑問文を作る時、どういう時がDo you~?で、どういう時がAre you~?になるのか迷うことがあると思います。

英文が与えられていて、それを疑問文に直すのであればもとの英文をチェックします。
もとの文にbe動詞areがあればAre you~?にします。
(例)
You are ken.
→Are you Ken?

You are a teacher.
→Are you a teacher?

もとの文にbe動詞areがなければDo you~?にします。(3人称単数はまだ習っていない生徒さんからの質問なので、Does~?はここでは考慮に入れません。)
(例)
You play soccer.
→Do you play soccer?

You study English.
→Do you study English?

つまり、もとの文にbe動詞があればそのbe動詞を使って疑問文を作り、be動詞がないときはDoを使って疑問文を作ることになります。

次に、疑問文への書きかえではなく、日本語の意味を見て英作文をする場合を考えます。
意味で考えるときは、
「ですか。いますか。」はAre you~?
「~しますか。」はDo you~?
になると考えます。
(例)
「あなたは生徒ですか。」
→Are you a student?
「あなたは東京にいますか。」
→Are you in Tokyo?
「あなたはテレビを見ますか。」
→Do you watch TV?
「あなたは朝食を食べますか。」
→Do you eat breakfast?
となります。

ここで注意するのは、「あなたは野球が好きですか。」という文を作る場合です。
「~ですか。」という意味になるので、
Are you like baseball?としてしまう生徒さんがいますが、
「あなたは野球が好きですか。」=「あなたは野球を好みますか。」と考えて、
Do you like baseball?
が正解になります。

areはbe動詞、その他のplay,study,watch,eatは一般動詞だと説明し、動詞の種類ごとに疑問文の構造を説明するのが本来の姿なのでしょうが、もとの文の形や日本語の意味から考え方を説明していくと上記のような説明になります

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