命令する文と勧誘する文 中学英語

中1英語で命令文と勧誘する文を学習します。

命令文には、「~しなさい」と命令する文と、「~してはいけない」と禁止を表す文があります。
まずはそれぞれの文のつくり方について解説します。

You play the piano.(あなたはピアノをひきます。)
という文があります。

これを命令文に書きかえてみます。
命令文は、主語を省略し動詞の原形から書き始めるという決まりですので、主語Youを省略し、
Play the piano.(ピアノをひきなさい。)
となります。
次に、これを禁止を表す命令文に書きかえます。
禁止を表す命令文は、主語を省略しDon’tで書き始めます、Don’tの後ろには動詞の原形を続ける決まりですので、
Don’t play the piano.(ピアノをひいてはいけません。)
という文になります。

もとの文がbe動詞を使った文では、be動詞は原形beを使います。
You are kind.(あなたは親切です。)
→Be kind.(親切にしなさい。)
→Don’t be kind.(親切にしてはいけません。)

なお、命令文・禁止を表す命令文とも、pleaseをつけると、「~してください」・「~しないでください」と丁寧な言い方になります。
pleaseは、文頭・文末のどちらに付けてもかまいません。

次に勧誘する文について説明します。
相手に対し、「~しましょう」と勧誘する文は、Let’s+動詞の原形という形を使います。
Let’s play soccer together.(一緒にサッカーをしましょう。)
といった形になります。

それぞれの文の形を整理しておきましょう。

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