漢字の成り立ち 中学国語

国語で学習する漢字の成り立ちについて解説します。
漢字は、その成り立ちと使い方によって6つの種類に分類できます。

➀象形
物の形をかたどって漢字をつくること。
(例)山・日・鳥・など
➁指事
形のない物を字形を使ってあらわすこと。
(例)本・上・下・など
➂会意
象形と指事を組み合わせて新しい意味の漢字をつくること。
(例)男・信・林・など
➃形声
意味を表す部分と音を表す部分を組み合わせて新しい漢字をつくること。
(例)遠・悲・校など

上記4つに、➄転注・➅仮借を加えて六書と呼びますが、中学国語で転注・仮借が問われることはほとんどありません。
上記4つを漢字の成り立ちによる4つの分類として覚えておくようにしましょう。

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