中学古典で歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに変える問題が出題されることがあります。
慣れてくると感覚で答えれられるようになってくるのですが、決まりをしっかりと覚えることで正確に答えることが可能になります。
今日はその決まりについてまとめてみます。
(1)語中・語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」→「わ・い・う・え・お」
(2)「ゐ・ゑ・を」→「い・え・お」
(3)「ぢ・づ」→「じ・ず」
(4)「くわ・ぐわ」→「か・が」
このあたりが基本になります。
その他、母音が連続する場合にも発音が変わるため表記が変わるものもありますが、まずは上記の基本的な決まりを押さえることが大切になります。