筆者の主張は最後の段落を読む 中学国語

国語の論説文・説明文の解き方について説明します。
論説文・説明文の文章問題で、設問の最後に、
「この文の筆者の主張として最も適するものを選びなさい。」といった趣旨の問題が出題されることがよくあります。
与えられた選択肢(4つのことが多い)の中から筆者の主張に一番近いものを選び記号で答える問題です。
もちろん文章に書かれている内容全体を吟味し、正解を選び出せればいちばん良いのですが、入試レベルの問題になると書かれている内容が難しかったり、時間が足りなかったりでじっくりと読み取る余裕がないこともあります。
しかしそんな時でも決してあきらめることはありません。
数分、いや数十秒残り時間があれば考えるチャンスはあります。
文章の一番最後の段落を1つ(余裕があれば一番最後の段落とその1つ前の段落の合わせて2つ)を読んでみてください。
そこに書かれているいる内容に一番近いと思えるものを選べばかかなりの確率で正解を導くことができます。
さらに言えば、内容などわからなくても最後の段落に書かれている言葉と同じ言葉を一番多く使っている選択肢を選ぶことでも正解が出せることがあります。
記号問題なので空欄にする人はいないとは思いますが、まったくの勘で答えを書くと正解の確率は4分の1です。
しかし、この考え方を知っているだけでその確率を3分の1、2分の1と高めていくことは十分に可能です。
筆者の言いたいこと、最も主張したいことはほとんどの文章では結論として文の最後に書いてあります。
ですので、たとえ残された時間がわずかしかなくても、そこを読むことで正解に近づくことはできるのです。
あきらめなければチャンスは残されています。
塾の授業では本来の国語力をつける指導の他に、このような問題を解く上でのテクニックも様々お伝えしております。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする